第16回ルーメン研究会を下記のように開催いたします．例年春の
研究会はシンポジウムを企画しております．今回は，を「植物細
胞壁の木化過程とルーメン内消化性」としましてリグニンの挙動
を中心に開催することになりました．
（コンビーナー後藤正和・三重大学生物資源学部）
　　
　　　　　　　　　　　　記
日時：1998年3月29日（日）12：50〜17：30
会場：京都府立大学合同講義棟
　　　所在地：〒606京都市左京区下鴨半木町1
交通：京都市地下鉄烏丸線北山駅下車，徒歩5分
参加費：一般　2000円　学生1000円

＜プログラム＞
1. 　「リグニンの生合成から生分解まで」
　　　島田幹夫（京都大学木質科学研究所）

2. 「飼料植物細胞壁の消化性ー細胞壁分子間の化学的会合」：
　　 飯山賢治（東京大学アジア生物資源環境研究センター）

3.「担子菌培養によるバガス細胞壁成分の消化性改善機作」
　　山田　豊（三重大学大学院生物資源学研究科）

4. 「褐色中肋突然変異遺伝子導入による飼料消化性の改善効果」
　　後藤正和（三重大学生物資源学部）

5. 「 牧草リグノセルロースの反すう消化管内における挙動」
　　近藤恒夫（東北農業試験場）

6.「ルーメン微生物によるリグニンモデル化合物の分解」
 　　梶川　博（農水省畜産試験場）

終了後，懇親会（18:30) を予定しております．（会費場所未定）

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