第１７回ル−メン研究会を下記の要領で開催いたします。例年、秋の研究会は一般講  
演です。今回は、つくば研究学園都市を見渡せる筑波山で開催されますので、多数の  
御発表・御参加をお願い致します。
 記

日時：    １９９８年１０月３０日（金）　１３：３０−  １７：３０
　　　　　　　　　　　　 ３１日（土）　　９：００−　１２：００

会場：　　つくばグランドホテル　会議室
　　　　　茨城県つくば市筑波 1050-1
　　　　　Tel: 0298 -66 -1111
　　　　

講演要領：　　日本畜産学会大会の一般講演要領に準ずる（スライド、OHP使用）
　　　　　　　講演時間：　１人15分　（別に討論5分、演題数により可変）
講演要旨作成法：　演題、氏名、所属、要旨（目的、方法、結果）の順に、必ずワ−プ
　　　　　　　　　ロを使用し、Ｂ５版（横書き）２〜４枚（１枚800字程度、図表挿
　　　　　　　　　入可）にまとめる。　なお、１頁目の脚注に、英文で、著者名とタ
　　　　　　　　　イトルをお書きくださるようお願いします。

参　加　費：　一般　2,000円、学生　1,000円
宿泊費（朝食、懇親会費を含む）：　10,000円

＜プログラム＞
１．16S rDNA塩基配列を用いたルーメン細菌の検出
　　　　田島　清1・長峰孝文1・緒方是嗣1・中村　睦1・松井宏樹1・辨野義己1, 2（1STAFF研究所・2理研 系統保存）

２．16S rDNAプローブを用いたルーメン内メタン生成細菌Methanomicrobium mobileの解析
　　　　柳田和弘1, 2・鎌形洋一 2・川原崎 守2・山田一隆2・中村　豊1・湊　一1（1茨城大学農学部・2工業技術院生命工学技術研究所）

３．Eubacterium ruminantiumのcPCR系の確立とその応用
　　　　　　長本康孝・小池聡・小林泰男（三重大学生物資源学部）

４．インバースPCR−ダイレクトシークエンス法を用いたFibrobacter succinogenesＳ85のゲノム解析の試み
　　　　長峰孝文1・中村　睦1・緒方是嗣1・田島　清1・松井宏樹1・辨野義己1, 2（1STAFF研究所・2理研 系統保存）

６．Salmonella typhimuriumのmgtA遺伝子と相同性を示すFibrobacter succinogenesの遺伝子領域
　　　　三森真琴・梶川　博・大桃定洋（農林水産省畜試）

７．Selenomonas ruminantium subsp. lactilyticaの硝酸還元酵素活性を左右する要因、および亜硝酸還元能
　　　　岩本美和・浅沼成人・日野常男（明治大学農学部）

８．Streptococcus bovisの低H+ﾐATPase活性変異株の作出とその特性
　　　　三輪岳宏・日野常男（明治大学農学部）

９．ルーメンバクテリア、Streptococcus bovisのピルビン酸ﾐギ酸開裂酵素（Pyruvate FormateﾐLyase）の遺伝子構造と転写調節
　　　　浅沼成人・岩本美和・河戸　勝・日野常男（明治大学農学部）

10．Ruminococcus flavefaciens 17からのセロトリオースフォスフォリラーゼの単離と精製
　　　　河田直樹・宮崎孔志・牛田一成・小島洋一（京都府立大学農学部）

11．Some characteristics of glutamateﾐphenylpyruvate aminotransferase from rumen bacterium Prevotella bryantii B14
　　　　M. Ruhul Amin, Ryoji Onodera, Mohamed E. Nasser, R. Islam Khan, C. Jamie Newbold1, and R. John Wallace2 (1Faculty of Agriculture, Miyazaki University and 2Rowett Research Institute)

12．水素利用性硫酸還元菌の栄養的特質に関して
　　　　松浦こまえ・牛田一成・宮崎孔志・小島洋一（京都府立大学農学部）

13．ルーメンプロトゾア由来の繊維分解酵素遺伝子とその性質
　　　　竹中昭雄1・三森真琴2・後藤正和3・板橋久雄4・Kuo-Joan Cheng5（1農林水産省東北農試・2農林水産省畜試・3三重大学生物資源学部・4東京農工大学農学部・5ブリティッシュコロンビア大学）

14．Tryptophan biosynthesis from indole and Lﾐserine by  mixed ruminal bacteria, protozoa and their mixture in vitro
　　　　N. Mohammed, Ryoji Onodera and R. I. Khan  (Faculty of Agriculture, Miyazaki University)

15．乳牛小腸上皮粘膜に由来する肝臓強化因子の作用　〜ルーミノロジーの一展開〜
　　　　高橋直身・後藤正幸（明治大学農学部）

16．宿主由来の扁平上皮組織によるルーメン微生物の繊維分解性と増殖に及ぼす影響
　　　　中山恵美子・後藤正和（三重大学生物資源学部）

17．サイクロデキストリン包接化合物の添加が牛のルーメンからのメタン放出に及ぼす影響
　　　　高橋　強1・エルデンバヤル1・神田修平1・板橋久雄1・原　浩司2・三国克彦2・原　耕三2
　　　　（1東京農工大学農学部・2横浜国際バイオ研究所）

18．牛のルーメン発酵と糞中臭気物質に及ぼすユッカ抽出物（YE）の影響
　　　　佐藤哲誠・神田修平・板橋久雄（東京農工大学農学部）

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