第29回ルーメン研究会は無事に終了いたしました。参加された皆様、ありがとうございました。
研究会、懇親会の模様を以下にまとめました。どうぞご覧ください。
第29回ルーメン研究会の様子
懇親会の様子
日時：2004年9月26日（日）
場所：北海道大学学術交流会館第１会議室
参加費：学生1,000円、一般2,000円

アクセスマップhttp://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/mapindx1.htm

＜プログラム＞
9:30〜9:40　挨拶（ルーメン研究会会長）
［秋期一般講演］
9:40〜
離乳子豚に対するセロビオース添加飼料の給与が盲腸内微生物に与える影響
大塚　誠1・町田　誠2・高田良三1
1畜産草地研究所・２日本製紙ケミカル（株）

セルロース付着能を利用した再分画法によるルーメン内細菌叢の解析
半田　豊・岡本英竜・宮川栄一（酪農学園大学酪農学研究科）

Synergistic fibrolysis by Fibrobacter succinogenes and Selenomonas
ruminantium grouped in different phylotypes
Suriya Sawanon and Yasuo Kobayashi
(Graduate School of Agriculture, Hokkaido University)

野性エゾシカルーメンにおける各種細菌群の季節動態
山野秀尚1・市村康裕1・小林泰男1・尾崎伸雄2・
鈴木正嗣2・岡田秀明3・山中正実4
1北海道大学大学院農学研究科・2北海道大学大学院獣医学研究科・
3知床自然センター・4斜里町自然保護係

休憩　（10:40〜11:00)

11:00〜
配列特異的SSU rRNA切断法を用いたウシルーメン細菌叢の定量的解析
上野　豊1,3・関口勇地1・田島　清2・竹中昭雄2、鎌形洋一1
1産総研生物機能工学・2畜産草地研究所・3全酪連

フマル酸還元酵素遺伝子（frdA）特異的プライマーの開発およびルーメン内におけるfrdAの多様性
服部公博・小島典子・松井宏樹・脇田正彰
（三重大学生物資源学部）

Streptococcus bovisのアルコールデヒドロゲナーゼの遺伝子解析とギ酸生成における代謝的意義
浅沼成人・吉井貴宏・日野常男
（明治大学農学部生命科学科）

ルーメン微生物による硝酸・亜硝酸還元とメタン生成に及ぼすエタノールの影響
吉井貴宏・浅沼成人・日野常男
（明治大学農学部生命科学科）

昼食（12:00〜13:20)

13:20〜

Detection of methanogens and proteobacteria from a single cell
of rumen ciliate protozoa
Chagan Irbis, Kohji Miyazaki and Kazunari Ushida
(Laboratory of Animal Science, Kyoto Prefectural University)

牛におけるピペコリン酸生成に及ぼすプロトゾアの影響
横田雅人1・Hazizul HUSSAIN-YUSUF2・高橋俊浩2・板橋久雄1
（1東京農工大学農学教育部・2宮崎大学農学部）

Effect of calcium salts of soybean and linseed fatty acids
on conjugated linoleic acid production in milk from dairy cows
Halima Sultana1, Takeshi Ishida2, Toshihiro Shintaku2, Kenji Miyazawa1,
Teppei Hirata1 and Hisao Itabashi1
(1Laboratory of Agricultural Production Technology,
Tokyo University of Agriculture and Technology,
2Dairy Research Institute,
The National Federation of Co-operative Associatoins)

休憩（14:05〜14:30）

［特別講演］（14:30〜15:20）
退官記念講演：北海道大学前教授　田中桂一先生

研究会についてのお問い合わせは：ルーメン研究会事務局
〒305-0901つくば市池の台２畜産草地研究所家畜生理栄養部　竹中昭雄宛
TEL&FAX: 029-838-8660
メール：akio@affrc.go.jp

＜懇親会＞
9月26日（日）19時より
朝里クラッセホテル（小樽市朝里川温泉）にて
1泊２食懇親会費こみで15,000円

アクセス（小樽→ホテル）
17：45小樽駅発ホテル専用無料バス利用（ホテル着18時-18時半の間）

翌朝9：00に小樽駅までホテル専用無料バス利用、小樽駅にて解散

連絡先は北海道大学大学院農学研究科家畜栄養学分野・小林泰男まで
電話・ファックスとも011-706-2476
メール： kyas@anim.agr.hokudai.ac.jp）

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